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2008年度 (社)鹿屋青年会議所 第45代理事長所信
松下 健太郎

Just do it!
~明るい豊かなまちづくり、ひとづくり~


高度経済成長の真只中、まちは活気に溢れ、物ばかりではなく夢や希望も溢れていた時代に私たちは生まれました。そんな時代からバブルが弾け景気が低迷し先の見えない昨今、混沌たる家庭、混沌たる仕事、混沌たる地域を一絡げに背負う青年が集い、どうやって豊かな社会を創造しようというのでしょう? 
人と人との絆は希薄になり、政治経済も混迷を極める世情、心の仕組みと社会の仕組みが合わなくなってきていることは、皆が感じていることと思います。それをただ傍観するだけなのか、のほほんと今の状態に満足しているフリして生きていくのか・・・。いや、我々鹿屋JAYCEEは大隅隼人としての心意気を呼び覚まし、愛する大隅(まち)の未来に向けて確かな一歩を踏み出したはずです。このような時代だからこそ信念を持ってJC運動を展開していきましょう。しかしながら、今までと同じようなやり方に流されるのではなく、JC運動の原点に回帰し、物事の本質を見極め、責任世代の集まりであるJCとして、今この時代に何をするべきかをしっかり議論し、社会的責任を果たしていくために行動することが我々の担いと考えます。

やってやろうじゃないか「明るい豊かなまちづくり・ひとづくり」。Just do it !




■公益事業の拡充
我々JCは社団法人であり、NPO法人でもなくボランティア団体でもなく、国から法律上の権利・義務を主体として認められた社団であり、民法の適用を受ける公益法人であります。
2006年に、公益法人制度3法案が成立し、2008年12月から5年以内に公益法人か、一般社団法人  いずれかに進まなければ、解散となってしまいます。公益法人で進む場合、過去5年間の事業の公益性も検証されることも決まっています。
最近「JCしかない時代」から「JCもある時代」になったとよく言われます。しかし、地域社会の現状や、     その経緯についてしっかり学んだ上で、利害関係を抜きにして真っ直ぐな政策を提言し運動展開していける 団体、行動力と何事も実現しうる可能性を併せ持った志あふれる団体は、このJC以外には存在しないと思っています。
2008年度は、この公益法人への道へ向けた、JCとして公益性を明確にするために、全ての事業を対外事業、つまり地域のために、そして地域の皆さんと一緒に活動していきます。
さて、我々鹿屋JC、これまで数々の意義ある事業を展開してきました。しかしその中には、時代の変遷に伴い、当初掲げていた目的とは違和感を覚えるものもあるように思います。それらについては再考し、意義についても時代に即したアプローチができるように考え直します。


■会員拡大
会員拡大は、JCの理念・事業を新たなる方々に知っていただく大変で、かつ重要な事業です。各委員会の職務にも会員拡大を掲げています。数が力だとは思いませんが、力の源です。今後も鹿屋JCの活動が力強いものであるために、各委員会の協力を得ながら、志を同じくするメンバーを増やし、未来に向けて大いなる繋がりを継承しましょう。

■地域連携(各種団体とのコラボレーション・相互認識)
我々の地域にも専門性の高い団体が多く存在します。JCの特性は、専門性を持たない、自由な団体であることですが、初めての問題に取り組むとき、一から勉強をすることが多いと思います。単年度制の組織であるがゆえに、社会を変えていくためには、ゆるぎない使命感を持ち、時間を有効に使って勉強し、適切な方法での運動を展開しなければなりません。また、JC運動が、既存で活動している団体の後追いでは意味がありませんから、問題解決に向けて外部団体と連携し、相互の特性が発揮できる方策を模索することが肝要であると思います。我々がさまざまな運動を行っていくときに、既にその問題に取り組んでいる団体が必ずあります。多くの方の話を聞き、また、多くの方に我々の想いを伝えて連携を図って参ります。

■大隅のビジョン
我々は、理想を失わない現実主義者でなければなりません。我々の住むこの愛すべき大隅は、このまま既存の考え方を続けていても、明るい未来は見えてこないのではないでしょうか。都会を模倣することも一つの手立てだとは思いますが、大隅には大隅の特性(豊富な大自然、山・川・海・豊富な食材)があります。もっとそのような特性を生かした創造が必要と考えます。徹底的な田舎の追及であったり、普通で考えれば成立しないようなミスマッチ、アンバランスな中にもバランスを見出せるような提案ができればと思います。

■大隅人の発掘・育成
物の創造、特にインフラ事業には限界があります。しかし、人(ヒューマンパワー)には限界はありません。
少子高齢化の「高齢」の部分については、ある程度の施設等、整備されてきたように思いますが、子ども(若者)達に対しての整備は手付かずといっても良いのではないでしょうか。夏祭りや花火大会の時に現れる多くの子どもや若者は、普段どこに息を潜めているのでしょうか。行き場が無く、家の中で楽しむことしかないのか、めったにその姿を見ることはありません。健全に若者が集えるコミュニティー作りやイベントなど、提案・提供して参ります。

■発信
我々は地域に根ざした、地域と共に歩む、地域のための団体です。しかし、JC=(社)鹿屋青年会議所と言うことさえ認識されていない場面も多々あります。イベント請負団体でもありませんし、しっかりとした理念の下、確かな目的をもって事業を展開していることをしっかり地域に認識、理解していただくことが重要です。様々な媒体との連携を進めていきたいと思っています。

■鹿屋JAYCEEとして
①「修練・奉仕・友情」の3信条の下、志を高く持ち「英知・勇気・情熱」を持っていれば、立場に関係なく平等にチャンスが与えられているのがJC。そのチャンスとは何なのか?それははかり知れない。心からの友人を持つこと、時間の使い方の効率性が上がること、世界中にネットワークができること、愛するこのまちに必要だと想うことが実現できること、そして不可能が可能になること・・・。

②我々鹿屋JAYCEEは、誰かのために、何かのためになっているのか?
我々はいったい何をやりたいのだろう?
やりたいと思うからやっている・・・JCでありたい。

③自分ならこうする、あいつならどうする?
やるからには・・・。
こんなことやったことあるのだろうか?

④今までは関係ない。
否定しているわけではない。手法は手法として、既に身に付けているはずである。あとは、発想を放出するのみ。いや放出しなければならないし、そうすることが使命である。

⑤どうしても、固定観念にしばられているようでならない。
こんなもんじゃないだろ!俺たちの力って。このままでいいのか!

疑問を持って、自分のために考えてください、気づけばあなたも変わるはずです。

基本方針
会員拡大
地域との連携
大隅のビジョン策定
大隅人の発掘・育成
発信

tags : 第45代理事長所信

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